Dr.唐澤
奥歯の1〜2本程度のインプラントであれば、体力を大きく使うお仕事でない限り、翌日から通常通り勤務される方がほとんどです。
実際に、当日にデスクワークへ復帰される患者さまもいらっしゃいます。
Dr.唐澤
治療期間はお口の状態によって異なりますが、おおよそ2〜3ヶ月ほどが目安です。
ただし、毎週通院するような頻度ではなく、間隔を空けての通院で治療が進んでいきます。
なお、骨を増やす処置が必要な場合は、さらに約3ヶ月の期間が追加されることがあります。
Dr.唐澤
治療開始時に総額の半額をお支払いいただき、残りの半額は治療の後半でお支払いとなります。
Dr.唐澤
お口の状態や噛み合わせのバランスによって異なりますが、一般的には奥歯の治療が望ましいです。
特に、大臼歯と呼ばれる一番奥とその手前の歯が重要な役割を果たします。
噛む力の60%以上はこの奥の2本の歯で支えられているため、ここをしっかりとインプラントで補うことが効果的でおすすめです。
Dr.唐澤
インプラントは、入れ歯のように取り外す手間がなく、自分の歯のような感覚でしっかり噛めるのが大きな魅力です。
中でも最も大きな利点は、まわりの歯に余計な負担をかけないという点です。
ブリッジや入れ歯は、周囲の健康な歯に力の負担をかけてしまうため、それらの歯が次々に弱って抜けてしまうことも少なくありません。
それに対しインプラントは独立して支える構造のため、他の歯を守ることができる、歯にやさしい治療法なのです。
Dr.唐澤
ブラッシングはとても大事ですので、それがしっかりできているかどうかを歯科衛生士に診てもらいましょう。検診してメンテナンスしてもらうのが第一です。
その他にホームケアで使える物としてはフッ素入りの歯磨き粉なども効果的ですし、キシリトール100%のガムやタブレットも予防効果があります。
あとは食事や甘い物の摂り方など、歯科衛生士の指導を受けた方がいいと思います。
Dr.唐澤
そうですね。
ただ、年をとるとなってしまうわけではなく、ご自身が病状に気づくまでにすごく時間がかかる病気なので、結果、年をとってから気づかれる方が多いということだと思います。
Dr.唐澤
どのくらい持つというデータを取っているわけではないのではっきりとは言えないのですが、その他の金属に比べて劣化が少ないと言われています。
ただ、セラミックも物である限り壊れる可能性もありますし、あとはケア次第で二次的な虫歯になることもあります。
メンテナンス・ケアをしていくことで使える年数は伸びていきますが、やはり噛み合わせによっては壊れる場合もあるので、そういった場合はマウスピースを使うなど、担当医師と相談した方がいいですね。
Dr.唐澤
歯を失って根っこなども抜いてしまった方に、人口のチタンでできたインプラントという根っこの代わりになる物を骨の中に埋め込んで、天然の歯の代わりを作る治療です。
取り外しをすることなく、また、隣の歯になにか引っ掛けたり、削ったりすることをすることもありません。
Dr.唐澤
何年も歯が無い状態で、骨が平らになっているような方はすぐにでも始められるので、3〜4ヶ月くらいで治療は終わります。
ですが、今から歯を抜いてそこが治ってからとなると8ヶ月から10ヶ月、もしくは1年くらいかかる場合もあります。人によってそれぞれですね。